北の山の辺の道19.11.27


本来の目的は、去年歩いた正暦寺の道が如何なっているのか確かめたい
と思って歩き始めたのですが・・・   (クリックすると拡大します。)
白毫寺の近くの工事は何時になったら終わるのでしょうか?


二三日前に降った雨で落葉が濡れていて、急な下り坂を慎重に歩いていたのですが、
滑って転んでしまいました。正暦寺の道はこれよりもっと大変な道なので、この時点で
諦めました。
私の靴は街中を歩く底が真っ平で、とても濡れている坂道は歩けませんでした。


此処が山の辺の道と正暦寺へ行く分かれ道で、泣く泣く山の辺の道を歩きました。


町が設置している綺麗なトイレで、助かりました。


桓武天皇の弟である早良親王(追号されて祟道天皇)の八嶋陵。
昔、京都の高野にある祟道神社に行った時、霊感のない私がゾクゾクと寒気を感じて、
祟道天皇の強い祟りを思いましたので、鄭重に拝んできました。


忽然と石仏と墓石が現れてきました。


円照寺
尼門跡で拝観は出来ません。円照寺の住職が家元の華道「山村御流」は、
「花は野にあるように」が流儀で、素朴で清楚な生け花です。 
一度京都で見たことがありますが素敵でした。


目的地も変更し天気も悪かったので余り気乗りしなく、北の山の辺の道の途中、円照寺で
終わりにしました。   唯、一人も人に合わずに歩けたのは、気持ち良かったです。


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