浄瑠璃寺 08.9.23


彼岸の中日に国宝の三重塔が開扉され秘仏の薬師如来が公開されると聞いて、
見に行ってきました。何時もは静かな浄瑠璃寺も、流石に多くの人が来ていました。
                                               
                                                    地図

参道から山門

国宝 三重塔

紅白の彼岸花が飾られている国宝 三重塔内に
安置されている元の本尊    薬師如来  

浄瑠璃寺説明書より転写


三重塔薬師如来の此岸から彼岸の九体阿弥陀堂(国宝)を見る


彼岸の九体阿弥陀堂から三重塔を見る
ススキ・コスモス・酔芙蓉・吾亦紅が咲いていました。

九体阿弥陀堂には、「観無量寿経」にある九品往生、人間の努力や心がけなど、いろいろな条件で
下品下生からはじまり上品上生まで九つの往生の段階があるという考えから、九体の阿弥陀如来を
まつった。中尊は丈六で他の八体は半丈六の、現存する唯一の九体阿弥陀仏(国宝)が壮観です。

浄瑠璃寺説明書より転写



当尾の石仏
薮の中地蔵(観音・地蔵・阿弥陀磨崖) 鎌倉時代



カラスの壺の阿弥陀


当尾を代表する石仏 笑い仏
39年前、此処で、同志社大学古美術研究会彫刻分科会の同級生と肩を組んで写真を撮ったのが、
昨日の様に、思い出されました。



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