光悦寺・常照寺 紅葉 06.11.17 


本阿弥光悦は、安土桃山・江戸時代初期に活躍したマルチ芸術家で、1615年徳川家康から
京都洛北の鷹ヶ峰に約9万坪という広大な土地を与えられて、一大芸術村をつくりました。
光悦寺の紅葉は、五、六分位でしたが、充分に綺麗でした。


紅葉の光悦垣


本阿弥光悦は、近衛信尹、松花堂昭乗とともに「寛永の三筆」と称される書の名人であるだけで
なく、赤楽・黒楽等の素晴らしい茶碗や漆蒔絵など幅広い分野で、卓越した才能を発揮しました。
俵屋宗達・尾形光琳・尾形乾山等の素晴らしい芸術家達に多大な影響を与えました。




常照寺
常照寺は本阿弥光悦から土地の寄進を受けて創建された日蓮宗のお寺です。
4月の第3日曜日に行われる吉野太夫花供養の島原の太夫道中が有名です。
紅葉は、数本が赤く染まっていただけで、早過ぎました。今度は、桜の時期に来ようと思いました。



HANA 織りのキモノ WORKS GALLERY GALLERYU PROFILE 散歩記