蟹満寺21.1.2


涌出宮(わきでのみや) (クリックすると拡大します。)
JR奈良線棚倉駅前に大きな神社があったので、お参りしました。正式名は和伎座天乃夫岐賣
(わきにますあめのふきめ)神社と云います。創建は古く、766年に伊勢から勧請された時、
一晩で森が出現した(湧き出た)と云う伝承から名が付いたと云われています。


蟹満寺
奈良から急に思い立って、52年振りに訪れました。同志社大学古美術研究会彫刻分科会
に入部して、毎週奈良と京都に見学会がありました。この時は、新田辺酬恩庵(一休寺)の
肖像仏の傑作「一休和尚座像」、丘(今は同志社大学が建っている)を越えた
三山木観音寺の国宝「十一面観音」、そして蟹満寺の国宝「釈迦如来」のコースで、
今思えば、何と贅沢な見学会でした。


私が訪れた時は、古い小さなお堂の中に丈六の堂々たる座像が、お堂一杯に
座っておられて迫力が凄かったのを憶えていました。
飛鳥時代後期、飛鳥寺の「飛鳥大仏」・薬師寺の「薬師如来」等、
白鳳時代の代表的金銅仏です。


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