法金剛院・蓮 05.7.29


花園にある法金剛院は、西行が慕った待賢門院璋子(鳥羽院の中宮)が再興したお寺です。


今年の蓮は花が少なかったのですが、観光バスが3台も来て人は多かったです。
本尊は平安後期藤原仏を代表する定朝様阿弥陀如来(重文)で、平等院・法界寺とともに三阿弥陀
と言われているように、素晴らしい丈六阿弥陀仏です。


花園西陵
法金剛院の後ろに、待賢門院璋子が葬られています。


ながからむ 心もしらず 黒髪の みだれてけさは 物をこそ思へ

百人一首に収められているこの歌は、待賢門院璋子仕えていた(待賢門院)堀河が詠んだ歌です。


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